映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」がやばい!

やばい!!!!よみです!

 
 
2/27・ブラックデー(中島健人さん談)に公開初日を迎えた、中島健人さん主演の「黒崎くんの言いなりになんてならない」を先日観てきました!!(週間映画興行収入ランキング1位おめでとうございます!)
 

ありがたいことに初日舞台挨拶で2回観ることができたのですが(ちゃんと2回とも本編も全部観てます)、思い出しても色んな意味でニヤニヤが止まらなくてやばいし、観たばかりでも「また観たい!」という気持ちも止まらなくてやばいし、むしろ「お金出すのでこれをもっとたくさんの人に観てほしい!」って万年金欠ババアなのに思い始めるほどのじわじわくる中毒性がやばいのでもうこれは感想兼おすすめブログを書くしかない!!!と思いましたので書きました。
ここまでだいたいやばいしか言ってなくてすみません。
 

もちろん、やばい!のは個人の感想なので、やばくねーよって方もいるかとは思います。
あくまでちょっと気になる方やこれから観たい方のための参考になればと思います。

一応ネタバレしない程度に書こうと思ったものの、どうしても若干しちゃう所はあるので、ご容赦ください。
1ミリでもネタバレが嫌な方はそっ閉じ*1してくださいね。
 
 
 
 

 

 
 
 

鑑賞する前に…

Q.漫画原作の映画だけど、原作に忠実なの?
 A.ドラマもあったので基本的な設定についての相違などはネタバレに含まないとして書きますが…設定は以下のようにちょっと変わっています。全体的に観にくる女性が感情移入しやすいためかユウちゃんや女の子たちのキャラは薄めかも?
 
ユウちゃん:若干強気度は弱めで転校生になっています。原作の既にイマドキに変わったユウちゃんよりもまだ変わっていく途中の段階。より繊細で女の子っぽい感じかも。
黒崎くん:ほぼ変わりないですが、頻繁にピアノを弾く(原作設定でも弾けるようですが)、そんなに門限門限言わない(笑)、原作より表情がや感情がわかりやすいかも?過去のことや黒崎くんの家のことへの言及はありません。
白河くん:ほぼ変わりないですが、ユウちゃんと付き合うのではなく、疑似恋愛の相手をしていたことになっています。
梶くん:わりと最初から熱烈な黒崎くん信者ですが特に大きな違いはありません。
芽衣子ちゃん:原作では仲間の1人から徐々に恋のライバルみたいになりましたがありましたが、親友ポジションで恋心の抱いたタイミングも少し異なります。性格もボーイッシュっぽい感じになっています。
 
そこに至るまでの話の流れが違っている部分等もありますが、数々の「エロキュン」シチュエーションはほぼ同じで、いい感じにセリフなども活かされていると思います。それぞれの感情の動くスピードやオリジナルな展開も若干ありますが、約90分の映画にまとめるとこんな感じかなあと思います。
全体的な尺と作品の温度との関係からか、ラブコメ度が高め。でも逆に明るくライトな気持ちでドキドキしながら観れると思いますし、映画としてのまとまりはとても面白くまとめていただいてると思います!
 
それから映画なのでちゃんとユウちゃんたちの関係にエンディングがあります。
 
熱烈な原作ファンなので少しの違いも許せない!って方はこの映画のことは忘れてください。大好きすぎる作品の実写化は、好きならばあえて観ない勇気も大事です。お互い、悲しい争いは避けましょう。
 
Q.むしろ原作読んだことないんだけど?
A.ズバリ言うと、読んだことない方は、読まずに観ても大丈夫かなと私は思います。もちろん読んでいると、よりわかりやすいなと思う所もたくさんあります。
あと、中島健人さんのファンなのである程度の展開に覚悟したい!」って方は読んだ方がいいかも(笑)
 
Q.ドラマは見てからの方がいい?
A.これについては、見れる状況であればできれば見てから観に行った方がいいと思います。スペシャルドラマは昨年12月末に2夜連続で放送済、DVD/BDは3/16リリースです)
映画でもダイジェスト的に差し込まれているのでもちろん見逃した方も大丈夫ですが、ドラマは映画のプロローグ的な感じと映画での登場人物たちのキャラや状況をある程度把握するためにも見た方が流れは追いやすいと思います。
「私はただイケメンにキュンキュンしたいだけよ!」って方は映画だけでもOKだと思います!
 
 
 
 
以上、観る前にありそうな疑問に回答した所で本編のやばい話に入ります。
 
 

 
 
 
 

エロキュンというかエロギュンでやばい

今回この映画は「エロキュン」と言われているのですが、どっちかというと「エロギュン!」って感じになります。
シチュエーションはほぼ原作のままですが…とにかく、悪魔級にすごい!(笑)
漫画で見ると動じない部分も大画面の実写映像で見るとすげーーー!って感じになります。大画面でドンっとかされるとまるで自分がされている臨場感すらあってすごいです。すごすぎて逆にちょっと笑えてくる可能性もあります。(褒めてる)
さらには黒崎くん、白河くんのサービスシーンが豊富。ヒロインか。こちらもすごい迫力で心臓飛び出しそうになります。先日も黒崎くんのサービスシーンで隣の見知らぬお姉さんが思わず「ゴクリ…」って息を飲んでいるのを目撃?しました。
ぜひこの迫力、映画館の大画面で堪能していただきたいです!
 


 

梶くんが天才すぎてやばい

これはもう、梶くんを演じる岸優太さんがとにかくすごい。
原作の梶くんもお話のムードメーカー的な存在なのですが、原作以上にいい味出てます!!!そしてドラマより全然登場しまくっています!!!!!(笑)
正直、梶くんがやばすぎて多分ほぼ確実に鑑賞中に梶くんに吹き出します
大丈夫、多分みんな吹き出します。
私は今作を観て岸優太さんに助演男優賞をあげたいくらいツボってしまいました。
「お兄ちゃん、ガチャ」で岸さんにメロメロになってしまった、あなた!明るいムードメーカーな梶くんにガチャガチャしにいきましょう!(?)
 


 

男同士、女同士の友情が熱すぎてやばい

これは、主にユウちゃんと芽衣子ちゃん、黒崎くんと梶くん、黒崎くんと白河くんのことをさします。

まず女の子チーム。原作よりも仲良し度高めです。前述の通り、内面的にはユウちゃんがより女の子っぽく、芽衣子ちゃんがよりボーイッシュになっているので2人の仲良しなやりとりは見ていて和みます。コミカルから可愛いまでをみせてくれる女子チーム本当に可愛いです!
もちろん原作のように芽衣子ちゃんも黒崎くんのことが好きなので(経緯は変わってきますが)、予告にもあるように、黒崎くんを取り合うような展開はあるのですが………その展開が私はとても好きで、ここは私のお気に入りシーンの一つになりました。
 
次に黒崎くんと梶くん。原作の中盤ばりに映画では梶くんが最初から黒崎信者なので彼らのやりとり一つ一つがだいぶ面白いです。梶くんの一言一言が神がかっているので、もうこれは観ていただくしかありません(笑)
 
そして黒崎くんと白河くん
眉目秀麗才色兼備文武両道…そんな言葉が並ぶようなスーパーボーイズなだけではなく、お互いにだけ気を許すパーソナルスペース迷子な幼馴染で親友で寮同室(映画のみ)etc………そんな2人の友情、熱くないわけないじゃないですか!(笑)
今作ではそんな唯一無二な2人が初めて女の子を巡って争うわけです。2人共負ける気はないけど、自然と争うことを避けていたようなところのある2人は勝手がわからない部分も。そんなもどかしさもありながら友情と恋愛の間で揺れ動く黒崎くんと白河くんの関係性の移り変わりはきっと今作の裏テーマ。そう、 
男の子が仲良しで嫌いな女子なんていません!!!!!!!
と映画館で身悶えること間違いなしです。

 


 

 白河くんが好きすぎてやばい

これはただの私の主張です(笑)
昔から少女漫画では黒崎くんのようなイジワルな男の子、白河くんのように優しい男の子がライバルになりがちですよね。どちらが選ばれるかはストーリー展開にもよるのですが、私はこういう場合、断然!白河くんタイプが好みです!!!

天使や王子様のようにキラキラ優しいジェントルマンながらちょっと腹黒な感じも見え隠れする彼、黒崎くんの親友、そしてライバルキャラながらとっても魅力的なんです。(誰にでも優しい王子様であるが故に誰の特別になれないような…笑顔の裏に抱える闇。そんな彼の光になってあげたい(願望)今作では白河くんとの疑似恋愛を乙女ゲームのように表現されている部分がありますが、もうこれが乙女ゲームなら私は好きすぎて大事にとっておいて一番最後に攻略するレベル。光と闇を抱える王子様、そう、CVは浪川大輔さんでお願いしたいです。)ピンクの部分読みとばして大丈夫です。

もちろん今作で演じている千葉雄大さんの素敵なスマイルとそこに見え隠れする闇のようなものが本当に白河くんそのもので。まるで紙面から出てきたよう…!

今作では、とくに後半のユウちゃんとのやり取りの部分で、個人的に超お気に入りのセリフがあるんです。すごく白河くんらしいけどちょっとせつないセリフ。是非劇場で確かめてみてください。
ああ、白河くん、好き…………………!
 
 


黒崎くんがかわいすぎてやばい

「ちょっと、白河くん白河くんってこの映画は「黒崎くんの言いなりになんてならない」でしょ?黒崎くんはどうしたのよ?!」って言う方、お待たせしました。ここから黒崎くんの話です!!!

黒崎くんってドSで黒悪魔(髪を切ってからは黒王子も)って呼ばれてて、ウブな女の子に対して絶対服従だ奴隷だなんて…高校生なのにちょっとダークすぎますね。実際にいたら確実にヤバイ人すぎてドキドキしてしまいます。でも顔がカッコよくて影があってなんでもこなせるスーパーボーイ!なら話は別!!!少女漫画最高!!!THE少女漫画ボーイ、それが黒崎くんなのです。

そんな黒崎くん、いつもはダークでセクシーでミステリアスな表情が多いですが、たまに微笑む姿はとても優しくて幼い。さらに稀に見せる照れ顔や焦り顔。白河くんに見せる心を許した顔。そして白河くんとユウちゃんの仲良しぶりにジェラシーを感じている顔。全部基本的にカッコよさは崩さないのですが実はとても表情豊かなんです。これは演じている中島健人さんが黒崎くんというキャラクターをちゃんと人間らしく演じてくれているからだと思います。

そう、黒崎くんってフルネームは「黒崎晴人」。実は「晴れ」が入っていてハッピー感溢れる名前なんですよね。
名前の由来とか全く知らないですけどきっと普段あまり笑わない彼が笑うと晴れ間が広がったようにかわいい♡とかそんな感じなのでは?????(妄想)本来彼もきっとハッピーな人間性を持ち合わせているのだと思います。

ユウちゃんに出会ってからの黒崎くんの変化、絶対服従とか言ってるけどちょっとカワイイんじゃない??と観ているうちにだんだんあなたも思い始めるはずです。

さらに。
クライマックスでの黒崎くんに至っては、一秒も目が離せないです。

きっと観れば私の言っている意味がわかります。
普段の中島健人さんが好きなセクシーガールたちもきっと黒崎くんの愛らしさにキュンとすると思います。
 
 

まとめ

まあなんやかんや言いましたけど、本当にこの映画は大画面で観てこそだと思います。
確実に大画面で観てこその迫力・エロキュンが映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」にはあります。
 
主題歌であるSexy Zoneの「Make my day」も歌詞はドSっぽいのに優しい所のある黒崎くんぽい感じで、曲はとても可愛くてポップでノリがいいので、今作の雰囲気に合ってると思います。
特に個人的には歌詞の中にある「自分探し中だよ」っていうフレーズが好きです。「自分探し」っていうのは原作に何度か出てくるワードでもあるのでなんだかこの世界観のリンクにちょっと感動しました。
「Make my day」っていうタイトル、これには「オレを楽しませてくれよ?」って意味もあるそうです。(パンフレットでの中島健人さんのコメントより。パンフレットはなんと720円!お安い!!!)。
とりあえず主題歌とパンフレットもオススメです♡
 
 
これを読んで少しでも気になったあなた、がいてくれることを願って呼びかけます。
映画はまだ公開されたばかりです。
ぜひ上映期間中に劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか???
 
 
あのエロキュン…いやエロギュン!をぜひ!!!映画館の大画面で!!!!!
 
 

 

 

 

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*1:そっとこのブログを閉じてください。